【わらび】アク抜きが面倒?いや、とっても簡単です!【山菜】

山の春、初夏の味覚と言えば、「山菜」ですよね。おこわにしたり、天ぷらにしたり、漬け込んでみたりと大活躍。

でも、お客様からよく聞くお声は

「アク抜きが面倒だから…」

です。

 

言われてみれば、私地域おこし協力隊千田は、山菜を食べたことはあっても調理をしたことはそう言えばありません。これではいけない!

 

と言うことで、実際にアク抜きをやってみました。すると、

確かに時間はかかるけど、手順自体はとってもシンプルで簡単!

ということがわかりました。

今回は「簡単!わらびのアク抜きの方法」をご紹介します。

 

まずはまごころ市場で山菜をわらびをゲット。

 

 

きれいな新緑。春の爽やかな雰囲気が部屋に広がります。

 

測ってみると200gでした。まごころ市場では、わらびは「200g」か「400g」で販売していますので実際はそのままお使いいただいてOKです。

 

 

このままだと鍋に入らないので半分に切ります。

 

お鍋に水を用意します。今回は800mlにしました。

 

水の量は、「わらびがちょうど浸るくらい」でいいかなと思います。多すぎるとムラが出る、らしいです。火にかけて沸騰させます。

 

 

 

沸騰したら、ここでアク抜きの主役「重曹」の登場です。

 

ざっくり1Lに小さじ1、とのことなので小さじ1を投入します。

 

「ぶわわっ」と一瞬お湯が沸き立ちますよね。びっくり。

ここで「火を止めて」すかさずわらびを投入しましょう。

「火を止める」のがポイントですね。

 

すぐに箸でかき混ぜて全体がまんべんなく浸るようにします。

 

 

全体が浸ってますね。10分ほどつけたら、少しお湯をとってみます。

 

 

きれいなエメラルドグリーンですね。これがどうやら成功している証しのようです。後はこのまま半日〜1日

「放置!」

 

「放置!!」

 

「放置!!!」

 

そして22時間たった鍋がこちらです。

 

 

「これ、ダメでしょ…」

 

違うんです。

 

いいんです!!

 

ざるに上げてみるとこのきれいさ

 

 

 

 

後は天ぷらにでも、漬物にでも!

 

いかがでしたでしょうか。千田的な本音としては

「簡単。時間はかかる。」

でした。

 

「季節のものを食べて季節を感じる」こともとっても素敵ですが、

 

「季節の作業をする。春は山菜のアク抜きをして山菜を楽しむ、冬は漬物をして大根を楽しむ」という「季節ならではの催し、をして季節を感じるのもまた素敵ですよね。

 

まごころ市場、山菜出始めてます。

 

■まごころ市場基本情報

大仁まごころ市場(おおひとまごころいちば)

住 所:伊豆の国市田原野440-4

T E L :0558-75-4580

営業時間:9:00 – 16:00

定休日:毎月第一、第三木曜日