とろろご飯、シンプルながらその旨味と粘り気の強さは体を強くしてくれます。
冬、免疫が落ちてきたな、という時にはぴったりですよね。
そんなとろろ、ですがやっぱり「自然薯」で作るのが一番!
粘り気も旨味もやっぱり違うんですよね。
まごころ市場にも、冬の風物詩「自然薯」の出荷が始まりました。
あれ、気づきました??
自然薯(栽培)
自然薯(天然)
と二つあることに。
私は自然薯=天然という認識だったので、頭の中に???の文字が。
こっちが栽培
こっちが天然
天然ものの方が皮が黒っぽいんですね。
さて、私千田の興味は
「どうやって自然薯を栽培するの?」
ということ。
そんなことを農家さんと話していたら、芳川さんが「今ウチで育ててるから見にきていいぞ」と言っていただきました。
ので、早速。
「つた」を絡ませる柵みたいなものを作らないといけないそうです。
えらい手間だ。
そして自然薯は、その柵の根本に「寝て」います。
え?
どういうことかって??
こういうことです。
藁と土をよけると、何やらビニールのようなものでできたものが。
自然薯の「ベッド」と称してもいいかもしれません。
さらに土をよけると、自然薯が出てきます。
見えましたね!
さすがに単価が高いので「掘り出さずにそのままにしてください」と懇願して見せてもらいます。
この施設を作るだけでも相当大変。
また一つ学ばせていただきました。
まごころ市場、農家さんの手間と優しさをかけた野菜が揃ってます。